航空券にSSSSと記載されたら「要注意人物扱い」が決定!?

SSSSと記載された航空券を見たことはありますか?「5%程度の確率でSSSSに当たる」と言われていますが、実際に航空券にSSSSと記載されると、要注意人物としてセキュリティチェックが強化されちゃうんです><

SSSSの航空券って何?

航空券の右下に「SSSS」と記載が付くことがあります。これは「Secondary Security Screening Selection」の略で、セキュリティの2次検査の対象者に選ばれたことを意味しています。テロ対策として米国運輸保安局(TSA)指導の元、実施されることになりました。この対象者は無作為に抽出され、ランダムで搭乗券発券時に記載しているそうです。


SSSSのセキュリティチェック所要時間

所要時間は5分!?
今回は日本国内から出国する際(往路)のチケットがSSSSだったので、搭乗口のゲートを通った後に別途ブースがあり、そこに呼ばれ5分程度の検査で済みましたが、往路(海外空港から出国の際)のチケットがSSSSだとチェックが厳しく、30分程度はかかるようです。

どんな検査されるの?

国内か、海外かによって違うようですが、私が受けたのは
①靴を脱いで靴の検査
②手荷物カバンの検査
③探知機検査
④口頭質問(旅行の目的や内容について)
という物でした。


対象路線

SSSSが印字されるのは、「アメリカ関連の飛行機に搭乗する時」と言われています。アメリカ領土であるハワイやグアム・サイパンなども含まれます。
東京→福岡などのように、日本の国内線でSSSSが表示されることはありません。


対象者になりやすい条件

「片道で航空券を買った時」「日時変更など、便の変更をした場合」に対象者となりやすい等、いろいろな情報が出ていますが、「ランダム抽出」だと公表されているため、明確な基準は明らかになっていません。ただ、目的がテロ対策なので、「テロリストと同姓同名」だったり、「一人で片道で航空券を購入している」場合などは無作為ではなく、作為的に選ばれる可能性は高そうです。







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