妊娠中でも飛行機に乗れる?妊婦の国内旅行体験記☆

妊娠中は身重なので、できるだけ遠出は避けたいですが、冠婚葬祭などで飛行機に乗らざるを得ない場合もありますよね。。今回は妊婦の国内旅行について、飛行機に乗る時の注意点や使えるサービスなど紹介いたします☆



妊娠中に飛行機に乗っても問題ない?

妊娠中でも飛行機に乗れます!が、出産予定日が間近な妊婦さんは注意が必要です。

※出産予定日を含め14日以内:「診断書」の提出および「医師の同伴」が必要です。
※出産予定日を含め15日以上28日以内:「診断書」の提出が必要です。

臨月の方以外は特に診断書等は必要なく搭乗できますが、妊娠初期やお腹の張りやすい方などはできれば避けた方が無難です。

妊娠中に飛行機に乗るなら安定期に
妊娠初期は体調が不安定になりがちなので、できれば安定期(妊娠5ヶ月~7ヶ月)を選びましょう。

私は妊娠6ヶ月の時に羽田⇔石垣島で搭乗しました^^;念のため産婦人科医にも相談しましたが、安定期だった為「特に問題ないでしょう」との事で安心して旅行できました☆


X線検査やゲートって胎児に影響ない?

X線検査で使用される放射線はごく微量なので胎児に影響はないとされています。ゲートも金属を探知するものなので問題ありません。

気圧の変化による胎児への影響

飛行機は高度の高い場所を飛ぶため、どうしても気圧の変化が激しくなります。それによる胎児への悪影響は報告されていませんが、体調の変化が起こる可能性はあります。とくに妊婦さんの場合はお腹への圧迫は避けたいので搭乗前に炭酸飲料を飲むことは控えましょう

気圧の変化による耳鳴りは耳抜き(耳の中の空気を外に出すこと)で防げます。飲み物を飲んだり、アゴを動かしたりすると耳抜きできますのでこまめにお水を飲むことをオススメします。(トイレが気になる方はアメを舐めても効果あり◎)


ANAの妊婦さんのサポート体制

ANAの国内線に搭乗したのですが、ANAでは妊婦さんの搭乗をサポートしてくれます☆

マタニティーマークが貰える

出発の空港でANAオリジナル「マタニティマークタグ」が貰えます!

エアポートサポート

出発空港

チェックインカウンターから搭乗ゲートまで(ANAラウンジをご利用の方はラウンジまで)の案内をしてくれます。

乗り継ぎ空港

降機したところから乗り継ぎカウンター、または乗り継ぎ便ゲートまで(ターミナルが異なる場合は、シャトルバス乗り場まで)の案内をしてくれます。

到着空港

降機したところから到着ロビーまで(お迎えの方への引継ぎ等)の案内をしてくれます。

ただし、このサービスは妊婦さん1人での搭乗(もしく妊婦さん+11歳以下の子供との同伴)する場合のみ利用できるので、

家族旅行や夫婦旅行ではサポートしてもらえません。

優先搭乗

「お体の不自由な方・妊娠中の方・小さな子供連れの方」は他の搭乗者よりも先に搭乗させてくれます。これは家族旅行でも夫婦旅行でも同伴の方と共に優先搭乗できるので便利です☆

妊娠中に飛行機に乗る時に気をつけたいポイント

  • まず飛行機の座席ですが、通路側でトイレ近くの席を予約しましょう☆
  • 妊娠中は頻尿になりやすいので気軽に席を立てるように、予約する座席の位置も重要です。
  • 服装はゆったりとした物を着ましょう。
  • エコノミークラス症候群
    飛行機内では、狭い座席に長時間同じ姿勢で座らないといけないため、血流が悪くなり血栓(血のかたまり)ができやすいのです。できた小さな血栓が肺の静脈を詰まらせてしまうことでエコノミークラス症候群(急性肺血栓塞栓症)が発症します。

    妊娠中は血流も悪くなりやすいので、胸やお腹周りがゆったりしている服を着用しましょう。
    座席についたら靴を脱いでスリッパなどに履き替えるのもオススメ。
    ときどき座っている姿勢を変えることも大切。

    水分補給を忘れずに
    機内は湿度が低く乾燥しているの為、身体の水分も奪われやすい環境になっています。水分が不足すると血栓症にもなりやすいので、こまめに水分補給をしましょう。






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